エントリー#海外 #新卒 #土木・環境
やりがいと
経験を活かせる喜び
M.I.
1998年入社TECインターナショナル
技術グループ プランニング＆デザインチーム
（記事掲載時）
現在の業務について
現在は、ヤンゴン都市圏上水整備事業（フェーズ2）（円借款）：発注者は現地事業体のYCDC、詳細設計・業者選定支援・施工監理として、日量30万トンの浄水場の建設、約500kmの配水管の新設・更新を対象とした業務に従事しています。10年に及ぶ大規模事業でしたが、2021年2月に起きた軍事クーデターのため、現在は主な業務を一時中断しています。
また、マダガスカル国トアマシナ上水道システム拡張・改善計画準備調査（無償）：上水道の施設改善を目的として日量1万トンの浄水場の拡張、約50kmの配水管の新設・更新を対象とした業務にも従事しています。2022年8月に開始したばかりで、現在は現地に渡航して、自然・社会条件等の情報を収集しつつ、既存施設の状態を調査中です。
安堵と幸せな気分
私は常に複数のシナリオを想定し、最短かつ最小の労力で仕事を完結させることを目標としています。
様々なシナリオを想定する中で、自分が設計・施工監理した施設（特に浄水場）ができあがり、最後の完成検査に臨む際は胃が痛くなるほど緊張しますが、無事に計画・設計どおりに水が流れた時は安堵と幸せな気分になれます。もしかしたら、この時、大量のアドレナリンが流れているかもしれません。
TECグループに入社を決めたきっかけ
私の大学時代はちょうど就職氷河期の始まりで、文系の先輩や同窓生はみんな就職に苦労していました。希望する職種や会社（ゼネコン、メーカーなど）については、学部内の調整もあり、推薦を受けることができませんでしたが、大学の指導教官（教授）が東京設計事務所への入社試験を推薦してくれました。
わたしの休日
休みの日はよく睡眠をとり、家事をこなして、自宅でゆっくり過ごします。
趣味はF1をライブ観戦しながら、出張先でその国のビールを飲むことです。
TECグループで働く魅力とは
海外プロジェクトは規模が大きく技術面で幅広い知識が求められるため、やりがいとこれまでの経験を活かせる喜びを感じることができます。一方で、技術以外の日常のマイナートラブルの他、資金、人材、政治等、新しい分野の問題に直面します。上下水道に関する計画設計のコア技術で社会に貢献しながら、日々新しいことに挑戦・経験することができます。
職場環境は、フラットな組織・風土の会社なので、若い社員でも言いたいことが言えて、アットホームな雰囲気があります。東京設計事務所は創業以来、社是である「誠実を旨とし、優れた技術者を育て、良い作品を残す」「人を大切にする」という精神が会社全体に根づいており、上下水道のエンジニアを目指す、成長するためには理想的な環境だと感じています。
